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L-BOOSTとLINE公式アカウントを連携させる

L-BOOSTとLINE公式アカウントを連携させる方法について説明します。 全部で6ステップにわかれています。

1LINEの公式アカウントを作成

LINE公式アカウントの開設と設定については、L-BOOSTヘルプ
「LINE公式アカウントを取得し、設定する」をご確認ください。

2Messaging APIを有効にする

LINE公式アカウントを作成した直後はMessaging APIが有効になっていません。
ここではMessaging APIを有効にする手順を説明します。

1「設定」を開きます

右上の「設定」をクリックして、アカウント設定を開きます。

2「Messaging API」を開きます

左メニューの「設定」から、「Messaging API」をクリックをクリックして、「Messaging API」を開きます。

3L-BOOSTの設定で必要な情報を控えます

「Messaging API」ページに表示されている「Channel情報」、また、LINE公式アカウントのID(アカウント名の横にある@から始まる文字列)は、L-BOOSTとの連携で必要になるので控えておきます。

4「応答設定」を開きます

「チャット」をクリックして「応答設定」を開きます。

5「応答設定」の設定をします

以下のように設定します。

【応答機能】
・チャット ON
・あいさつメッセージ OFF
・web hook ON

【チャットの応答方法】
・応答時間 ON
・応答方法
 応答時間内→手動チャット
 応答時間外→応答メッセージ

3LINEログインチャネルを作成

LINEログインチャネルの作成手順を説明します。

1「LINE Developers」サイトを開きます

リンクをクリックすると別ウィンドウで「LINE Developers」が開きます。

2「コンソール」を開きます

右上の「コンソール」をクリック。

3「プロバイダー」を選択します

L-BOOSTで使用する「プロバイダー」を選択します。
プロバイダーが無い場合は緑の「作成」ボタンから作成してください。
参考:LINE Developersドキュメント「プロバイダー」

4「新規チャネル作成」をクリック

左上の枠「新規チャネル作成」をクリックします。

5「LINEログイン」をクリック

「LINEログイン」をクリックします。

6「新規チャネル作成」を入力します

「新規チャネル作成」フォームが開くので、必要事項を入力します(下記を参考にしてください)。

・チャネルの種類:LINEログイン
・プロバイダー:選択したプロバイダーが表示されていますので、そのままでOK。
・サービスを提供する地域:日本
・会社・事業者の所在国・地域:日本
・チャネルアイコン:任意で画像をアップロードしてください。(なくても可)
・チャネル名:わかりやすい名前を入力してください(例:クラトショップ)
・チャネル説明:わかりやすい説明を入力してください(例:クラトショップのチャネル)
・アプリタイプ:「ウェブアプリ」にチェック
・メールアドレス:登録者のメールアドレスが表示されていますので、そのままでOK。
・プライバシーポリシーURL:任意
・サービス利用規約URL:任意
7利用規約に同意をして作成

「利用規約に同意します」にチェックをして「作成」ボタンをクリックします。

8LINEログインの作成完了

完了画面に表示される「チャネルID」と「チャネルシークレット」は、L-BOOSTの設定で必要になりますので、控えておいてください。

9リンクされたボットを編集

画面下の方にある「リンクされたボット」の「編集」ボタンをクリック。

10リンクされたボットを更新

リンクする公式アカウントを選択して「更新」ボタンをクリック。

4LIFFを作成

LINE Developersで、LIFFを作成する手順を説明します。

1「LIFF」を開きます

メニューから「LIFF」をクリック。

2「追加」をクリック

「追加」ボタンをクリックしてLIFF入力フォームを開きます。

3フォームに入力します

下記を参考に必要事項を入力してください。
サイズは、Full / Tall / Compactの3種類が必要です。(ここではFullサイズから作成しています)
下記を参考に、フォームに入力をして「追加」ボタンをクリックします。

▼基本情報
・LIFFアプリ名:サイズを入れておくとわかりやすいです(例:Fullサイズ)
・サイズ:Full / Tall / Compact
・エンドポイントURL:後でL-BOOSTで自動生成されたURLを入力します。一旦仮のURLを入れておいてください。(例:https://example.com)
・Scope:全てにチェック(profile / chat_message.write / openid)
・ボットリンク機能:On (Normal)

▼オプション
・ScanQR:ON
・モジュールモード:OFFのまま
4「chat_message.write」スコープを有効にする

オプション:ScanQRの「chat_message.write」にチェックを入れると、「chat_message.write」スコープを有効にしますか?というダイアログが表示されます。
「有効化」をクリックして有効にしてください。
最後に「追加」ボタンをクリックして完了です。

5Tall、CompactサイズのLIFFを作成

続けて、Tall、CompactサイズのLIFFを作成します。「追加」ボタンをクリックして、同じ手順で作成します。

6LIFF ID、LIFF URLを控えます

各LIFFサイズの「LIFF ID」と「LIFF URL」は、L-BOOSTの設定で必要になるので控えておきます。

5L-BOOSTと連携

LINE側での設定が終わったら、L-BOOSTと連携します。
ここではLINEとL-BOOSTの連携の手順を説明します。

1「設定」を開きます

L-BOOSTにログインをして右上のユーザー名をクリックして「設定」を開きます。

2「公式アカウント」を開きます

「公式アカウント」をクリックします。

3新規作成

「新規作成」ボタンをクリックします。

4Messaging APIの値を転記

アカウント管理名、アカウント管理名(カナ) を入力したら、「チャネル1」に@から始まる公式アカウント名を入力して、ステップ2の3で控えた値をL-BOOSTに転記します。
Messaging APIは、LINE Official Account Manager「設定」>「Messaging API」と進んで確認できます。

5チャネル2にLINEログインの値を転記

ステップ3の8で控えたLINEログインのチャネルID・チャネルシークレットの値、ステップ4の6で控えたLIFFのID・URLの値をL-BOOSTに転記します。
または、LINE DevelopersからLINEログイン名をクリックして、「チャネル基本設定」「LIFF」と進んで確認できます。 全て入力したら「作成」ボタンをクリック。

6Webhook URLとエンドポイントURL、コールバックURLが発行されます

作成が完了すると各LIFFサイズにエンドポイントURLが発行されます。

7Webhook URLを転記

LINE Official Account Manager「設定」>「Messaging API」へ進み、6で発行されたWebhook URLを転記します。

8シェアターゲットピッカーをONにします

LINE Developers >LINE DevelopersのLIFFを開き、「シェアターゲットピッカー」をONにします。

9エンドポイントURLを転記

LINE Developers >各サイズのLIFFをクリックして開きます。

10エンドポイントURLを編集

エンドポイントURLの「編集」ボタンをクリック。

11エンドポイントURLを書き換え

エンドポイントURLを6で発行されたURLに書き換えます。(ステップ4の3で、仮で入力した「https://example.com」を正式なエンドポイントURLに書き換えます。) 3サイズ全て書き換えます。

12コールバックURLを編集

「LINEログイン設定」を開いて、コールバックURLにある「編集」ボタンをクリックします。

136で発行されたコールバックURLを入力して更新

入力エリアが表示されるので、6で発行されたコールバックURLに書き換えます。
「更新」ボタンをクリックして保存します。

6LINEログインチャネルの公開

最後に、LINEログインチャネルを公開します。

1「開発中」→「公開」へ

LINE Developersのチャネル名の横にある「開発中」のステータスをクリックします。

2「公開」をクリックして公開

チャネルを公開しますか?というダイアログが表示されるので「公開」をクリックして公開します。

以上で、L-BOOSTとLINE公式アカウントの連携は完了です。

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